選択肢はインプラントだけ?

 

インプラント治療とは?

治療法を選択するのは患者さん

歯を失ってしまった場合の治療法は、従来より入れ歯が主流でした。しかし、近年ではインプラント治療の技術が発達し、人々の間にも少しずつ浸透してきています。「インプラント治療」とは、歯を失ってしまった部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め込んで、その上から人工歯を被せる治療法です。実際に歯を失ったときに「入れ歯」と「インプラント」のどちらを選ぶかは患者様の自由。どちらを選べば生活をより快適にすることができるのか、しっかり考慮した上で選択することをお勧めします。

 

超高齢社会における選択肢

日本は「高齢化社会」を通り抜け、世界有数の「超高齢社会」に突入しています。年齢を重ねれば歯の健康を維持し続けることは困難になり、今80歳以上の方のほとんどは7~8本しか自分の歯が残っていないのが現状です。今は健康な歯を持っていても、いずれ歯を失ってしまう方は増えていくでしょう。多くの歯を失ってしまった場合(即ち「噛めない」場合)、患者様には以下のような「究極の選択」しか残されていません。

一、歯がぬけたまま(噛めないまま)一生を終える 二、インプラントにする 三、入れ歯にする

つまり、食事や会話を楽しみながら快適に暮らしていくためには「インプラント」か「入れ歯」しか選択肢がないのです。どちらが患者様にとって最適なのかは一概には言えません。最新の治療法であるインプラントを選択する方も多いとは思いますが、まずは正確な情報を得て、メリット・デメリットを知っておくべきでしょう。

インプラントの必須項目

年齢が上がるにつれて、インプラント(人工歯根)は比例して困難インプラント治療を受けるためには、下記に挙げる5つの条件すべてを満たし、かつ納得しなければなりません。

1.高額な治療費を払えること
2.健康な体を持っていること(有病者は不可)
3.数十年維持できるとは限らないこと
4.必ず手術を伴うこと
5.心理的恐怖心に耐えられること

上記に挙げたインプラントの条件をすべて満たす人は少ないと思われます。また、全国でインプラントの専門家が絶対的に不足しているのも事実です。