自費(保険外)の入れ歯と保険の入れ歯
自費(保険外)の入れ歯と保険の入れ歯

患者様が、入れ歯について次のような要望をされるならば、保険の入れ歯では素材的にも、設計に於いても殆どその要望を満足させることは不可能と思われます。
イ.口腔内に入れても違和感が少ない。
ロ. うすくて丈夫な為、しゃべりにくいことが無い。
ハ. 食物の味が良いこと。
ニ. 熱い冷たいの温度感覚があること。
ホ. 殆ど、あるいは全く破折しないこと。
ヘ. 良い設計の入れ歯が出来ること。 したがって、はずれにくく安定しているので、
装着後痛くなく快適であること。
ト.入れ歯が沈下しないために、痛みが無いこと・早く痛みが無くなる。
チ. 顎そのものの吸収が無くなること。
リ.肺炎・カンジタ症等についてもより清潔であること。
ヌ.丈夫で長持ちすること。
ル. 見た目も美しいこと。
ヲ.快適で、貴重な素材(例えば、白金と金との合金の貴金属の入れ歯)の為、結局
は大変大事にして長持ちすること。
これに比べて、保険で製作できる入れ歯は、使用できる素材や設計が制限されている為、どんなに専門家が「良い入れ歯」を作ろうと思っても、保険内では限界があります。
ある団体が一時、「保険で良い入れ歯」をというスローガンのもとに、何とか保険点数(即ち、保険で入れ歯を製作した時に支払われる、支払基金からの製作費)をあげてもらうよう関係役所(厚労省)等に運動しましたが、これは・・・
① 現状、“保険では良い入れ歯は作れません”という何よりの証明・証拠であります。
② しかし、医療保険制度が危機的状況にある今日、保険でも良い入れ歯を作れるだけの予算を認められることは、全く不可能と言えます。
したがって、その団体もあきらめてしまい、むしろ、保険での製作費も大幅にダウンさせられました。 ちなみに、同業者、即ちある歯科医の先生の調査の結果、日本の保険の入れ歯の製作費は、世界最貧国に近いミャンマーの入れ歯の製作費と同程度であり、ドイツでの保険の入れ歯の製作費は日本の保険の入れ歯の製作費の数倍という結果が出ています。
理想の入れ歯を作るために
鞍馬口歯科医院の「快適な入れ歯」は、患者様一人ひとりの噛み合わせまで考慮して製作されています。当然ながら口腔内の状態は患者様によって個人差が大きく、歯の大きさも顎の形も、食事の際の噛み方も十人十色です。そんな中でより質の高い入れ歯を作るためには、材料にも治療法にもこだわる必要が出てきます。保険を使用する入れ歯では、そのこだわりを反映させることができないのです。
噛み合わせは歯だけではなく、全身の健康に深く関わっています。言ってみれば入れ歯は、歯の機能を取り戻すためだけではなく、患者様が健康に過ごしていくために必要な「体の一部」なのです。値段が安くなる代わりに生活が不便になってしまっては目も当てられません。
快適な入れ歯の製作法
保険を使用した入れ歯は材料に制限があるため、機能性の高い入れ歯を製作するのは難しくなります。逆に、どんなに良い材料を使ったとしても、入れ歯作りの理論や経験、技術が乏しければ、良い入れ歯は作れません。当院ではこだわった材料を用いて、下記の点に気を付けながら入れ歯を製作しています。
